リハビリテーション

リハビリ方針

入所〜通所、訪問まで時期、状態に応じたリハビリテーションを実施します。
個人別に評価を行い、最適なリハビリテーションを提供します。

リハビリの取り組み

リハビリ開始前に日常生活の状態を把握するためにアンケートの提出をお願いしています。
情報、要望をもとにその方に応じたリハビリの練習内容を検討します。

身体機能を高めるリハビリテーション

筋力強化運動
関節を動かす練習
物理療法(首や腰の牽引温熱療法)
歩行、マシントレーニング
発語を中心としたコミュニケーション練習

日常生活の動作の向上を目指したリハビリテーション

食事の動作や飲み込みの練習
排泄の練習
お風呂に入る練習
着替えの練習
寝起きの練習

認知症、精神面に対するリハビリテーション

レクリエーション
グループ活動
作業活動 など

生きがいを取り戻すリハビリテーション

園芸療法
調理練習
趣味活動 など

ご本人、ご家族との連携、情報の共有

入所施設、通所、訪問事業所においてご本人、ご家族、関係職員にて3か月毎に面談を行います。
ご要望の聴取、リハビリ進捗状況、変化の説明等、ご家族さまとの情報共有を行い、
目標の達成、お困りごとの解消ができるように取り組んでいきます。
ご相談等は、地域福祉連携相談室(086-523-0401)までご連絡ください。

ご自宅の環境や障害,要望に合わせた個別性の高いリハビリ

ご自宅での環境を想定し、リハビリ専用のトイレ設備、入浴設備、畳設備、台所設備を設置しています。また、言語聴覚士を中心に発語や飲み込みなどの専門的な練習も行います。

入浴練習

排泄練習

台所での家事練習

和室での動作練習

発語練習

生活リハビリスペース

キッチン・和式生活練習設備



トイレ・入浴練習設備

在宅で行えるリハビリテーション(訪問リハビリテーション) 

リハビリ専門職がご自宅まで訪問し、要望に応じた訓練や介助などの指導を行います。
詳しくは訪問リハビリテーションのページへ

目標に応じた計画的な質の高いリハビリテーション(クリティカルパス)

目標に対して計画的なスケジュールを立ててご説明、リハビリを実施していきます。
→詳しくはクリティカルパス委員会のページへ

個々の目的や状態に応じたリハビリ効果のあるレクリエーション

利用前にアンケートの提出をお願いしています。情報要望をもとに利用者毎の要望目的に応じたレクリエーションを行います。

1日のリハビリ日課

リハビリ技士による専門的な個別訓練以外に集団での体操・作業活動・レクリエーションなど複数回のリハビリを行います。
10:30 学習療法 他利用者とレベルに応じた脳トレーニングを行います
11:00 個別リハビリ訓練 リハビリ専門職と目的に応じた個別でのリハビリを行います
11:30 体操 心身の向上を目的に体操などの運動を行います
12:00 食事評価 言語聴覚士を中心に食事の評価を行います
14:00 作業活動 認知症精神面に対するトレーニングなどのリハビリを行います
15:00 レクリエーション 交流をはかりながら、目的にあわせたレクリエーションを行います
→詳しくはレクリエーション委員会のページへ

組織体制

職種 人数 業務内容
理学療法士 7名 身体機能強化(筋力、関節の動き) 立位歩行練習
日常生活動作の練習
作業療法士 3名 排泄・入浴・食事・整容・更衣動作練習
言語聴覚士 1名 発語練習 飲み込みの練習
機能訓練指導員
(柔道整復師・看護師)
1名 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の専門的指導や評価の下に上記練習を行います。